予防接種

インフルエンザ予防ワクチン

当院では3歳以上の方を対象とさせて頂きます。料金は一律3,000円（税込）です。ただし大阪市に住民登録があり65歳以上の方は1,500円もしくは条件により無料となります。

当日朝8時よりインターネットでのみご予約いただけます。
予約枠、ワクチン数には限りがございますので、予定人数に達し次第、予約終了とさせて頂きます。2回接種が必要な13歳未満のお子様も、2～4週間の間隔をあけて再度ご予約をお願いします。

価格（消費税込・診察料込）

帯状疱疹予防ワクチン

帯状疱疹はワクチンで予防できます。このワクチンは、50歳以上の方が対象（副腎皮質ステロイド剤、免疫抑制剤などで加療中の患者さんは使用できません）です。一度水ぼうそうにかかったことがあると水ぼうそう・帯状疱疹ウィルスに対する免疫を獲得しますが、年齢とともに弱まってしまいます。そこで改めてワクチンを接種すると、再び免疫が強化され帯状疱疹を発症しにくくなります。予防接種は帯状疱疹を完全に防ぐものではありませんが、たとえ発症しても症状が軽くすむと言われています。また50歳以上の方ですと、帯状疱疹後に神経痛が残りやすいことが知られています。神経痛などの後遺症を予防するためにもワクチン接種をご検討ください。

価格（消費税込・診察料込）

子宮頚がん予防ワクチン

子宮頚がんは、ヒトパピローマウイルス（以下HPV）が持続感染し、数年から十数年後に病変して子宮の入り口（子宮頸部）にできるがんです。自覚症状がないまま発症・進行することが多く、発見が遅れると妊娠、出産に影響を及ぼすだけでなく、命にかかわることがあります。我が国では年間約1万人が子宮頸がんと診断されています。発症年齢は20歳代後半から増加し、30歳代後半から40歳代で最も多くなります。HPVに感染すること自体は決して特別なことではなく多くの女性が感染することはありますが、ほとんどの方はご自身の免疫により排除され子宮頸がんに至ることはまれです。しかし、どのような方がHPVに感染した後に子宮頸がんを発症しやすいのかは分かっていないため、感染した全ての方が子宮頸がんを発症する可能性があります。以上のことをふまえ、我が国においては積極的な子宮頚がんのワクチン接種が推奨されています。現在、小学6年生〜高校1年生までの女子を対象に定期接種となっています。さらに、平成9年度生まれ～平成18年度生まれ（誕生日が1997年4月2日～2007年4月1日）の女性で過去にHPVワクチンの接種を合計3回受けていない方を対象にキャッチアップ接種として公費でのワクチン接種が可能となっています。

当院で採用しているワクチンは、子宮頸がんをおこしやすい種類であるHPV16型と18型に加え、31型、33型、45型、52型、58型の感染も防ぐ最も効果が期待できるシルガード9です。これにより子宮頸がんの原因の80～90%を防ぐことができます。

推奨スケジュールは 初回接種（1回目）→ 2ヶ月後（2回目）→ 初回から6ヶ月後（3回目）の 3回接種 になります。

接種に関してご不明点がある方、ご希望の方はお気軽にご相談下さい。

また、下記も参考にしていただければと思います。

厚生労働省HPにて配布中

参考情報

価格（消費税込・診察料込）