レーザー治療(保険診療)
当院では皮膚科専門医が保険診療で以下の疾患に対してレーザー治療を行っております。確かな診断はもとより、治療方法、その後のフォローにつきましても分かりやすくご説明いたします。アザの治療で何かご不明な点などがございましたらお気軽に診察にお越しください。
対象となる主な疾患
太田母斑
乳児期あるいは思春期の女子に好発するやや褐色調の青みがかったアザです。顔面の片側に生じます。自然には消退しませんが、Qスイッチルビーレーザーで治療を行うと完全に除去できます。
異所性蒙古斑
腰やお尻以外にみられる青みがかったアザです。出生時もしくは生後1ヶ月以内には認められるようになります。腰やお尻の青アザは、6歳頃までには自然に消退しますが、それ以外の部位にできた場合は自然に消退する可能性は低いです。Qスイッチルビーレーザーで治療を行うと完全に除去できます。
外傷性刺青
転倒による擦り傷や交通事故などにより砂、土、アスファルト、コンクリートなどの微小な異物が皮膚の深い所に残ってしまい青っぽいアザのように見えます。予防のためにも、砂などが付着した傷に対しては、痛みを伴いまずがしっかりと流水で洗い流す必要があります。Qスイッチルビーレーザーで治療を行うと目立ちにくくなります。
扁平母斑
大きさ、形が様々な淡褐(カフェオレ)色のアザです。出生時にみられることもありますが、思春期前後に明らかになることが多いです。またアザに多毛を伴うこともあります。Qスイッチルビーレーザーで治療を行うと完全に除去できますが、再発することもあります。
単純性血管腫
出生時から認められる境界明瞭な紅色の盛り上がりのないあざです。基本的には自然消退せず、加齢に伴い色調がやや濃くなります。早期に治療を開始することが望ましいです。
苺状血管腫
生後1ヶ月頃から認められる鮮紅色で盛り上がるあざです。数年で軟らかい瘢痕を残して自然消退しますが、発症早期からレーザー治療を行うことにより痕が目立ちにくくなります。
毛細血管拡張症
加齢もしくは肝疾患、様々な皮膚疾患、妊娠などに伴い生じる皮膚の浅いところに存在する毛細血管が持続的に拡張した状態で、肉眼的に赤い線として確認できます。治療を繰り返すことにより完全に消失させることが可能です。